気候変動や身近な自然環境の変化、人口減少など、社会にとって多くの課題があり、その同時解決も望まれます。こうしたなか、2050年カーボンニュートラルを軸とした持続可能でレジリエントな地域社会の構築(または再生)を実現するために、地域ではどのような人材の活躍が求められるか、また、そのような中核人材をどのように育てていくか、事例紹介・課題共有を通じて議論します。
「カーボンニュートラル達成に貢献する大学等コアリション」(以下、大学等コアリション)は、カーボンニュートラルに向けた積極的な取り組みを行っている、または取り組みの強化を検討する大学等による情報共有や発信等の場として、2021年7月に発足しました。今回のシンポジウムは、大学等コアリションのもと活動している二つのワーキンググループ(地域ゼロカーボンワーキンググループ、人材育成ワーキンググループ)が合同で、地域で活躍する人づくりをテーマに実施いたします。
日時: 2023年2月21日(火)15時~17時
プラットフォーム: Zoomウェビナー
主催: 大学等コアリション・地域ゼロカーボンワーキンググループ、人材育成ワーキンググループ
事務局: 公益財団法人地球環境戦略研究機関(IGES)
登録はこちらから: https://us02web.zoom.us/webinar/register/WN_8CacoqS2SSyOJ6HOtEzwlw
進行:信州大学 工学部 建築学科 名誉教授 高木 直樹 先生
時間 | 議題 |
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15:00-15:10 (10分) |
開会挨拶 ・文部科学省 ・環境省 |
15:10-15:25 (15分) |
趣旨説明 <地域ゼロカーボンワーキンググループ> 東海国立大学機構 名古屋大学 環境学研究科 教授 西澤 泰彦 先生 <人材育成ワーキンググループ> 東海大学 スチューデントアチーブメントセンター 准教授/シニアマネージャー 二ノ宮リム さち 先生 |
15:25-15:55 (30分) |
第一部: どんな地域中核人材を育てていくかー大学の取り組み紹介 ファシリテーター: 宮城大学 研究推進・地域未来共創センター 准教授 庄子 真樹 先生 長野県の地域特性と地域ネットワークを活かした地域主導の再生可能エネルギーの事業化信州大学 人文学部 人文学科文化情報論・社会学 准教授 茅野 恒秀 先生 |
15:55-16:25 (30分) |
第二部: 地域ゼロカーボンに向けて、どのような人材が求められているか ファシリテーター: 信州大学 工学部 建築学科 名誉教授 高木 直樹 先生 <事例⑤> 一般社団法人 ローカルグッド創成支援機構 事務局長 稲垣 憲治 様 <事例⑥> 調整中 <事例⑦> 日本電気株式会社 東日本統括支社 エリアビジネスクリエーショングループ 樫本 浩二 様 <事例⑧> ホクシンハウス株式会社 取締役技術本部長 木村 大樹 様 |
16:25-16:58 (33分) |
第三部: 質疑応答・ディスカッション コ・ファシリテーター:信州大学 人文学部 人文学科文化情報論・社会学 准教授 茅野 恒秀 先生東海大学 スチューデントアチーブメントセンター 准教授/シニアマネージャー 二ノ宮リム さち 先生 |
16:58-17:00 (2分) |
閉会宮城大学 理事・副学長・教授 / 研究推進・地域未来共創センター長 風見 正三 先生 |